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もりおかの坂 その158(最終回)

もりおかの坂 その158(最終回)糸治坂<仮称>


上小路から神子田町へ下って行く坂があります。
下からながめると、らかん公園の大きな木が真正面に。
色を変えながら、季節の移り変わりを教えてくれます。

081121oyashikisaka3.jpg

この坂は旧糸治田屋に隣接していて、トタンの壁が風情を出していました。
建物が解体され、やがて壁も取り払われ、
工事現場事務所などに活用される流浪な日々を送っていました。
それがとうとう今年、駐車場として新たな一歩を踏み出しましたのです。

風情は薄れてしまいましたが、
建物ができなかったことで、予想外に広い空は残りました。
それはなんか良かったのかなと思っています。

「上小路坂」「お屋敷坂」「中村坂」などなど、いろいろ名前を考えられる坂。
でも、ここは「糸治坂」にしておきます。

081110oyashikisaka2.jpg

さて、長らく続いた「もりおかの坂」も区切りとします。
盛岡には名前が語り継がれるような坂は数が少なく、
お江戸と同じようなことをするのは無理があったかもしれません。

それでも、そこらへんにある傾斜を坂として感じ始めれば、景色は変わって見えてくるもの。
「違うだろう~」というのもあったかもしれませんが、158の傾斜を紹介できました。

自分の中でとりわけ思い出深いのは「たんぞう坂」という名前を見つけたこと。
三ツ割のあの長い坂にちゃんと名前があったことを知ったのは収穫でした。

080910oyashikisaka.jpg

まだまだ紹介していない坂(傾斜)があると思います。
緑が丘あたりはもっと追求しないといけなかったかなと反省も。
その足りなかった分は補遺ということで。

みなさんも家の近くの傾斜をじんわりと歩いてみてください。
名前をつけてみると、愛着が一層わいてくると思います。

毎日歩いているその傾斜がきっとあなたにとっての一番の坂です。
それでいいんだと思います。

みんながそれぞれに好きな坂を持っている町は、
たぶん他から来る人にとってもきっといい町のはず。
盛岡がそんな町でありますように。

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コメント

saitamaさん
別な町の坂道を歩いてきました。
またその魅力を新たに認識してきたところです。
まだ紹介していない傾斜はあるかと思います。
見つけたら補充というカタチで載せていきます。
気長にお待ちください。
ありがとうございます
村一番さん
お久しぶりです。お元気でしたでしょうか。
坂はひとくぎりです。
ありがとうございました。
らかん公園
myosotisさん
ラジオ体操のために、この坂道をのぼる。
なんかステキな情景が浮かびます。
また、見つけ次第、載せたいと考えています。
気長にお待ち頂ければと思います。
小鳥沢
ぷりゅさん
小鳥沢から北松園へあがっていくメインルートですね。
あそこもいい傾斜ですね。うまく撮れなくて見送ったままでした。
良い写真が撮れたら、追加で載せたいと思います。
”盛岡の坂”をありがとうございました
今の盛岡の坂を多数見ることができて幸せでした。現地に出向き、撮影等にもご苦労もあったことと思います。感謝しております。日々変わる盛岡の町と対照的に、平穏な日々を感じさせてもくれました”坂”たちにもありがとうと言いたいです。近い将来、”再開を”と願う貴ブログへの訪問者も多いのではと思っています。
最終回ですかぁ
 暫らくぶりで訪れてみたら、盛岡の坂の最終回。「お江戸と同じことをするには無理があったか」というのは「そうかもしれない」と思うのと同時に「そんなことないよ。大いに意義があったし楽しませてもらいました」と思います。残念ではありますが、区切りは区切りとして受け入れましょう。お疲れさまでした。
ありがとうございました
これまで、いろいろな坂道を紹介して頂き、本当にありがとうございました。
とても懐かしい坂道、はじめて知った坂道など、どの坂も、
盛岡のとても懐かしくやさしい空気が伝わってくる、
まるとさんのクリアな写真で楽しむことが出来ました。

本当にたくさん紹介して頂いても、もう一区切りとなると、なんだかとてもさびしいですが。。

(最終回のこの坂も、夏休みの早朝、ラジオ体操に向かうため、
息を切らせてらかん公園まで走った、とても懐かしい坂です。)
坂は好きです。
坂とか建物と建物の間とか大好きです。
わたしの坂というと、
小鳥沢から北松園に上がってくる坂道がそうです。
ゆるいカーブときつめの傾斜が「登る」
ということを快くしてくれるのです。

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